aki_no_tabiroku’s diary

自身の趣味である旅行と外出先で出会った場所等を書いていこうと思います。

石巻の全てがここに〜いしのまき元気いちば〜

〈いしのまき元気いちば〉
2017年、地元企業や料理店、食品加工業者等が集まり「いしのまき元気いちば」がオープン。
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1F、物販コーナーでは、鮮魚や直送野菜・お土産が購入できます。
2F、テラス付きのフードコート「元気食堂」では、石巻で水揚げされた鮮度抜群の海の幸を使用した料理に思わず舌鼓!





石巻パン工房feeL〉
いしのまき元気いちばの1Fにある「石巻パン工房feeL」さん。
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オススメは鱈をフライし、地元石巻の食材だけを使用した「石巻バーガー」です。
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〈いしのまき元気いちば〉
ホームページ
http://genki-ishinomaki.com/

住所:〒986-0822 宮城県石巻市中央2丁目11-11
TEL:0225-98-5539
営業時間:1F・物販コーナー 9時~7時、2F・フードコーナー 11時~18時
定休日:無休





石巻パン工房feeL〉
ホームページ
http://feel-ishinomaki.com/

住所:上記と同じ
TEL:0225-25-5544
営業時間:10時〜18時
定休日:無休

復興を願って祈りを捧げる〜がんばろう!石巻〜

場所を気仙沼から石巻に移します。










日和山公園〉
石巻市沿岸部には標高約60mの日和山と、その山頂に日和山公園があり、南浜・門脇地区を眼下に晴れた日には、牡鹿半島や松島が展望できます。
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震災時には多く方が、この場所へ避難したそうです。
写真にある鳥居は鹿島御児神社のものです。



2018.8月撮影
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2019.3月撮影
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石巻市立門脇小学校〉
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震災直後、日頃の避難訓練と適切な判断により、在校していた教職員を含む生徒全員が付近の裏山を登り難を逃れました。
被災した校舎は震災遺構として保存・整備が進んでいます。






〈がんばろう!石巻
南浜地区には「がんばろう!石巻」と書かれた大きな看板が設置されています。
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これは震災から一ヶ月後となる2011年4月11日に「津波に負けたくない、地域の人々を励ましたい」と言う思いから制作されたそうです。
そして、毎年3月11日の夜にはキャンドルが焚かれ、多くの方が祈りを捧げています。






東日本大震災メモリアル 南浜つなぐ館〉
「がんばろう!石巻」の看板のそばにあります。
館内では、シアタールームや、石巻専修大学の学生さんが制作した南浜・門脇地区の模型の他、被災当時の写真パネル、遺族の方からの了承を得て展示している遺留品等が観覧出来ます。






〈震災前の南浜・門脇地区の衛生写真〉
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現在は、復興事業により計画されている「石巻南浜津波復興祈念公園」が今年に完成する予定です。










東日本大震災メモリアル 南浜つなぐ館
開館日:土・日曜日、祝日、金曜日の午後
開館時間:10時~15時、金曜日 13時~15時

昭和27年創業の老舗和菓子店〜亀の子もなか本舗 紅梅〜

〈亀の子もなか本舗 紅梅〉
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気仙沼だけの"とろあま"スイーツ」に目を引かれ「酒粕ミルク サンドクッキー」を購入しました。
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他にも、最中(もやか)やマドレーヌ等の和菓子など種類が豊富で、お土産に最適です。
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酒粕ミルクサンドクッキー〉
以下、パッケージより。
気仙沼の酒造男山本店で造られる大吟醸「蒼天伝」を搾る中で出来る酒粕に牛乳を加え煮詰めてつくられるミルクジャムに、しっとりとした食感のクッキーをサンドした"とろあま"スイーツです。
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ホームページ
http://www.kasi-koubai.com/

住所:〒988-0013 宮城県気仙沼市魚町2-1-13
TEL:0226-22-0469
営業時間:9時〜18時30分
定休日:日曜日

個性が光るハンドメイドバッグ〜MAST HANP〜

〈MAST HANP〉
オリジナルのハンドメイドバッグのお店です。
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色も種類もとにかく豊富で、バッグ以外に小物や雑貨も少しありました。
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また、このお店では、バッグの種類や生地の大きさ、カラーを選ぶと世界に一つだけのオーダメイドバッグができ、完成したら郵送で送ってくれます。



自分用と母の日のプレゼント用に購入しました。
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写真は自分用です。



色々悩んでした僕に丁寧に教えて下さった店員さんに感謝です。










ホームページ
https://www.masthanp.com/

住所:〒988-0017 宮城県気仙沼市南町2 丁目4-1-10紫神社前商店街2F
TEL:0226-25-7081
営業時間:10時~19時

津波の脅威を今に伝える〜気仙沼市東日本大震災遺構・伝承館〜

あの日、あの時に見た光景は、誰もが忘れたく思い出したくないもの。でも、目を反らしてはいけない、語り継がなければいけない。あの姿をそのままに保存し、多くの方に見て知ってもらいたい。未来へ伝える為に。










気仙沼市東日本大震災遺構・伝承館〉
震災前、この場所は「気仙沼向洋高等学校」と言う高校であり
水産系高校として、現在も実習船を用いてハワイまでの往復航海を行っていました。
しかし、2011年3月11日東日本大震災が発生。当時学校にいた生徒と教職員は直ぐに避難し、全員無事だったものの、その後襲った津波により校舎の4階床下部分まで浸水する被害を出し、2018年に新校舎が出来るまでの間、近くの高校との合同授業や仮校舎を使用していました。
その間も損壊した校舎は震災遺構として整備され、2019年3月10日に「気仙沼市東日本大震災遺構・伝承館」としてオープンしました。





来館すると、まずシアタールームにて震災の映像を観た後、写真パネルが展示されている通路を抜けると、震災遺構として当時のまま保存されている気仙沼向洋高等学校へと進みます。



まず、始めに南校舎へと入ります。



「破壊された校舎 教室」
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奥に黒板が見えます
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「男子トイレ」
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「1階教室」
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「曲がった扉」
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「1階 変形した水道台」
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「生徒会館」
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「3階電気磁気室」
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因みに、この教室内には津波によって流されてきた車が横転した状態で残っています。
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「散乱する教科書」
いくつもの瓦礫が漂着する中、散乱する教科書も見られます。それは、この場所で沢山の学生さん達が先生に教えられ、勉学や知識を身につけ、忘れられない思い出や青春を送り、涙を流しながら学び舎を卒業し新たな道へ進む...そんな当たり前の日常さえ叶わなかった現実がこの中にはあります。
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「錆びたレターケース」
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このレターケースを見て分かるように下の部分が異様に錆びています。これはこの高さまで津波が到達したと言う津波到達地点がハッキリと分かるもので、さらに、このレターケースは校舎の4階にあり、そこまでの高さは約12mです。



「屋上」
当時、校舎の周りは損壊した家屋や瓦礫等で溢れていましたが、現在は整地され海岸沿いにも防波堤が完成しつつあります。
地震発生後、生徒は速やかに避難しましたが、教職員数名が書類等を取るために校舎へ戻り、そこでつなが接近しているのに気づき、近隣の住民と共に屋上へと避難し全員助かっています。
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ホームページ
https://www.kesennuma-memorial.jp/

住所:宮城県気仙沼市波路上瀬向9-1
TEL:0226-28-9671
FAX:0226-28-9675
営業時間:9時30分~17時(4月~9月) 9時30分~16時(10月~3月)  ※入館は閉館時間の1時間前まで
定休日:毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は開館し、翌日休館)  祝日の翌日(土日、GW期間を除く)  年末年始(12月29日~1月4日)  ※毎月11日、9月1日(防災の日)、11月5日(世界津波の日)は曜日・祝日に限らず特別開館日。

入館料(個人)
一般     600円
高校生    400円
小・中学生  300円
団体(30名以上・要予約)
一般     500円
高校生    300円
小・中学生  200円

惜しまれつつも閉店したラーメン店が震災後に復活〜かもめ食堂〜

かもめ食堂
日本が戦時中真っ只中の1942(昭和17)年の創業以来、2006年に閉店するまでの長い間、地元の方の胃袋を満たし、多くの人が訪れる人気店として愛されて来た「かもめ食堂」さん。
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震災による津波で店舗が流されてしまう中、気仙沼を元気づけようとする方々の手により震災から4年後の2015年11月(閉店から9年後)に再びオープン。
初日から大勢の待ち望んだ方々で賑わい、以前と変わらぬ風景が復活。
復興を続ける気仙沼でお店の方の爽やかな掛け声と、訪れた方々が温まるラーメンが気仙沼をこれからも元気にしてくれることでしょう。






〈かもめラーメン〉
昔の味を残しながらアレンジを加え、
あっさりとした醤油ベースのスープに縮れた麺が良く絡み合う何処か懐かしい味わいで、具材もオーソドックスに何度でも食べたくなるラーメンです。
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住所:宮城県気仙沼市港町1-10
TEL:0226-28-9037
営業時間:10時~14時30分 17時30分~20時30分
定休日:不定

震災後に誕生した気仙沼内湾の商業施設〜迎 ムカエル〜

〈迎 ムカエル〉
津波により寛大な被害を受けた気仙沼港。その内湾に賑わいを生む施設として建てられた「迎 ムカエル」。
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こちらはグルメやショッピングを楽しめます。






〈アンカーコーヒー 内湾店〉
軽食に選んだのが、ムカエルの2階にある「アンカーコーヒー 内湾店」です。宮城県を中心に展開しています。
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入口には目を引く巨大な錨のモニュメントが設置してありました。
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旅行ブック片手に待っていると
スタッフ「どちらからいらしたんですか?」
自分「神奈川の横浜からです。」
ス「そうなんですか!?遠い所からありがとうございます。もしよろしかったら同系列の店舗が東京の青山にもありますので。」
自「Σ(゜Д゜)行きます!!」
ス「是非(笑)」
そんな何気ない会話がありました( ´∀`)



写真は海森カレーです。
名前の通り、海と森をイメージ。一度に食べられる贅沢なカレーです。
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軽食にしてはガッツリと^_^;



コーヒーも美味しかったです。
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〈cafe RST〉
ムカエルの1階にある「cafe RST」さん。休憩にと立ち寄りました。
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メニューの「焼ジョーズ」が気になり注文すると…たい焼き!…ではなく、さめ焼きが出てきました!
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食感はたい焼きより
ふっくらと仕上がっており、もちもちっと弾力がありました。



気づいたらもう一つ購入していました。
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個人的にはたい焼きよりこちらの方が好きです。






〈創 ウマレル〉
市民の集まる公共施設として「迎 ムカエル」と共に整備された施設です。
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〈拓 ヒラケル と 結 ユワエル〉
ムカエルから道路を挟んだ向かい側に昨年、12月にオープンしました。
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今回は、「揚げとっと」さんを紹介。






〈揚げとっと〉
地魚を使用したかまぼこをサクッと揚げたてで頂けます。季節ごとの地魚を使い揚げる新食感。
店内で食べるも良し、テイクアウトをして気仙沼散策のお供にいかがでしょう。
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ないわんホームページ https://www.kesennuma-naiwan.jp/

住所:宮城県気仙沼市南町海岸1-14





今回、紹介したお店はコチラ↓



*アンカーコーヒー内湾店*
ホームページ:http://anchor2fullsail.shop-pro.jp/
TEL:0226-24-5955
営業時間:10時30分〜21時 ※日曜日は17時まで
定休日:内湾商業施設「ムカエル」休館日


*cafe RST*
ホームページ:https://www.cafe-rst.com/
TEL:0226-48-5998
営業時間:10時~20時
定休日:不定


*揚げとっと*
住所:宮城県気仙沼市南町3-1-23
TEL:0226-24-1050
営業時間:10時〜18時 
定休日:水曜日